スズケンと中央運輸は、スズケンを完全親会社、中央運輸を完全子会社とする株式交換を実施することを決議した。中央運輸の株式は2009年8月26日に上場廃止となる。医療用医薬品などの卸売事業を手掛けるスズケンと医薬品およびその他貨物の自動車運送事業、ならびに倉庫事業を手掛ける中央運輸は、製薬企業から医療機関、患者までの一連医薬品流通において、ワンストップかつ効率的な医薬品流通ネットワークの構築、および製品特性に配慮した新しい流通ネットワークづくりを目指すという方向性が一致し、今回の経営統合を決めた。株式交換に係る割当比率は1(スズケン):0.263(中央運輸)。効力発生予定日は2009年9月1日。